こんにちは、ぴょんです。
皆さんは、氷山モデルというのを知っていますか?
心理学では潜在意識と顕在意識の比率をあらわすときに使います。
見聞きして知ってるという方も多いのではないでしょうか。
自閉症の支援では、TEACCHプログラムでの重要な考え方になってくるようです。
おめめどうさんの「氷山シート」を持ってる筆者。
ですが、全然活用していないので、使ってみようと思います。
今回の記事の内容は以下のとおり。👇
・氷山モデルの使いかたがわかる
それではよろしくお願いいたします。
氷山モデルとは自閉症の見えない特性を整理するもの
目に見えない自閉症の特性があるかも!に気づける
氷山モデルとは、このようなものです。
自閉症教育・支援コンサルタントの水野敦之さん、著の「フレームワークを活用した自閉症支援」という本によると
目にしている(行動)氷山の一角ではなく(要因)水面下の部分に着目する」という基本の考え方です。
(フレームワークを活用した自閉症支援、エンパワメント研究所、水野敦之、著 P101より引用)
だそうです。
✅特性による要因 ⇒自閉症や知的障害の特性によるもの
✅本人の気づき ⇒本人が学んだ経験によって起こる行動面への影響
環境と特性による要因は、相互に影響しあって
行動面に影を与えているよ。
詳しくは本、あるいは、著者の水野さんのブログをごらんください。👇
【自閉症】氷山モデルの使い方
自閉症の要因を整理したり、活用できる資源がなにか?整理して支援計画をたてるときに使います。
氷山モデルのシートに記入するときには、「自閉症・発達障害特性シート」「自閉症解説の手引き」を参考にするといいようです。
氷山モデルのシートがDLできるようです。
般化シートなど他にもたくさんあるようです。👇
(どうしてもブログカードにならないのでテキストです、すみません)
筆者の手元には、おめめどうさんのものがあります。👇
おめめどうさんで「氷山モデルのシート」(商品名は「どうしてメモ」になります)購入したい方のために、こちもリンクをはっておきますね。
氷山モデルを自閉症の支援に使ってみる【実践&練習】
自閉症の特性の一覧表がいる・・・
よし!問題行動の原因をアセスメントするぞ!
となったのはいいのですが・・・
特性の種類を知っていないと、氷山モデルの水面下の自閉症の特性を思いつくことができません・・・。
ですので、参考にするときは本か著者の公式サイトをごらいただくといいかもしれません。
水野敦之氏公式サイト「BOUZAN NOTE!」様からダウンロードできました。
筆者は、本があるのでそちらを見て練習していきたいと思います。
ご本人様に画像の掲載許可をいただいおります。👇
いろいろ紹介いただきありがとうございます。
— 水野敦之/自閉症教育・支援コンサルタント (@bouzan70) January 14, 2021
【自閉症】とりあえず氷山の上側に今困っている行動を書いてみた【練習】
最近、困っていることはあまりないのですが、、、
一応、書いてみました。
フルーツポンチ逆さまに
するとどうなる?
・・・というネタではなくて
フルーツポンチの「ポンチ」のほかの
並び方をいって!
というものです。
これが、自閉症の特性で何に当はまるのか?考えればいいのですね。
筆者は、一応考えてみました。
とにかくなんとなく思いつきそうなものをあげてから、消去法で消していきました。
誤学習による強化か、あるいは「真似」も考えてみたのですが、真似は自閉症の特性ではないので除外しました。
わからないのですが、この氷山モデルは要因を整理したり気づくためのものなのですかね。
皆さんも、お子さんの行動の分析(?)に困ったら、つかってみてください。
氷山モデルを使った「問題行動解決事例の実践」の記事は下をお読みください👇
まとめ
練習の材料がいまいちでしたが、使い方は慣れだと思います。
問題行動や困っているときに、このように考えてみよう!と意識してやってみることは、視点を変えるためにもいいことだと思います。
これからも、慣れるまではせっかく数年前から家に存在しているので、使ってみようと思います。
そのへんの紙に書くだけでもいいので、ラクだと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
皆さまの参考になれば幸いです。
(^^♪
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