こんにちは、ぴょんです。
このような悩みはありませんか?
「自閉症の子どもがクレーンで要求してくる」
「言葉でおしゃべりしてくれないので
本人が何をしたいのかわからない」
「困ったときにかんしゃく。
泣かずに伝えられるようになってほしい」
自閉症の子育てをしていると、言葉で「気持ちを伝える」ことが苦手なことに気づき途方にくれてしまう親も多いと思います。
特に、「困っていることを伝える」「自分がしたいこと・いやなこと」を周りの人に伝えるというのは、なるべく早めに教えてあげたいものです。
「自分の意志を伝える」というのは将来においてもずっと大事になってきます。
外国で言葉が伝わらなければ不便ですよね。
自閉症の子どもがコミュニケーションカードを使って意志を伝えられるようになるといいことがあります。
✅親・友達とコミュニケーションがとれるようになる(意志・要求を伝える)
今回の記事は「簡単に作成できるコミュニケーションカードの基本」の作り方を解説します。
コミュニケーションブックを作るのは大変!という人も安心してください。
今回は最低限の「意思表示に使えるコミュケーションカード」を作りました。
パソコンにダウンロードして大きさを調整する
などの手間なしで「スマホから印刷」できます。
カードを印刷する。ラミネーターをかけて切る。穴をあけてリングにとじる。という3ステップでできます。
この記事のTwitterはこちら👇
はぁー!そういうカードがあれば、
確かにわかりやすく受け答え出来るよな🔥
素敵やー✨😍— たくのすけ (@Takunosuke_03) January 30, 2021
【自閉症の育児では要求を正しく教えることから】
自閉症の子供が「自分の意思を適切な方法で周りに伝えられる」ことを柱においてください。自分の気持ちの伝え方を間違えて学習すると「癇癪やパニック、逃げ出す、泣く、怒る、叩く」につながります。やりやすいのは「要求」からになります。
— ぴょん@自閉症の育児ブロガー (@pyon_tarou22) January 26, 2021
【自閉症】コミュニケーションカードスマホから印刷できます
ぴょんさんによる自閉症のコミュケーションカード
この上の👆クレジット「ぴょんさんによる自閉症のコミュニケーションカード」をタップしてください。
すると次のような画面になります。
指でスライドして印刷したい画面にしてください。
全部で7ページあります。
印刷したいページをスライドで表示させてください。
次にスマホの本体のダウンロードをタップします。
(スマホの種類によって違います。私はiPhoneです)
そして、「プリント」をタップしてください。
プリンタとスマホをつなぐ設定はしておいてください。
自閉症の子供のコミュニケーションカードを作るための道具
カードを作っていくならラミネーターは必須です
コミュニケーションカードを作るために以下のものが必要です。
□ラミネートフィルム(A4)
□はさみ
□穴あけパンチ
□リングカードホルダー(100均にあります)
これらは必要なものなので、無いとカードを作ることができません。
ラミネーターは3000円くらいです。
1台あると、これから視覚支援をしていきたい人は必須なのでお勧めします。
自閉症のコミュニケーションカードの作り方の手順【初心者でも簡単】
この画面をスマホ見れている人ならば、パソコンがなくてもOKです。
先ほどの印刷の方法で絵カードをプリントアウトしてください。
プリントアウトした7枚がこちらです。👇
この絵カードをハサミで切っていきましょう。
レッツゴー。
ここで切る前に、ラミネーターの電源を入れよう!
余熱時間に4~5分かかるよ。
ラミネーターを温めている間に、切りましょう。
どんどん切ります。
切り終わりました。2~3分で終わりました。
全部つくると14枚になります。
絵カードをラミネートしていきます
このアイリスオーヤマの「ラミネートフィルムA4」から1枚取り出します。
ラミネートフィルムは、開けるようになっています。
このラミネートフィルムに、先ほど切った絵カードをはさんでいきます。
足りなかったので2枚使います。
このように、絵カードをラミネートフィルムにすべてセットします。
ここまでで作業をしてる間に、先ほど電源をいれておいてラミネーターが温まっているはずです。
フィルムのとじてある側からラミネーターにかけていきましょう。
自動的に吸い込まれていくので、簡単ですよ。
2枚ともラミネートした状態です。
はさみでラミネートされた絵カードを切りましょう
はさみで絵カードを切っていきます。
ラミネートされたカードの四隅はとがっていて子どもが使うとき危険なので、角は切り落としましょう。👇
(角がささると痛いです)
14枚のカードを切り終わりました。
このままリングにとじなくても使えるので、お好みでどうぞ。
リングにとじてコミュニケーションカードを使いやすくする
リングにとじるために穴あけパンチでカードに穴をあけていきます。
絵カードに穴をあけ終わったら、リングで閉じます。
この3つのカードはオマケです。
使いたいカードを携帯しつつ、さっと出して見せることができます。👆
皆さんもぜひ作ってみてください。
絵カードを印刷して作るまでの所要時間は25分でした。
オマケ「どうやって絵カード作ったの?」
Canvaというサイトで無料で編集できます
色々なデザインや自分とった写真を編集できるフリー(無料)サイトCanvaで作りました。
Canvaに自閉症用の絵カードの素材があるわけではありませんのでご注意ください。
デザイン編集フリーソフトです。
(テンプレートや最初から入っている画像やデザインはありますよ♡)
その画面でパソコンの絵文字キーボードを開いて作りました。
いちいち画像をダウンロードしなくても、キーボード入力の絵文字ならば楽々です。
絵文字なら顔の表情も豊かなアイコンがたくさんです。
1つの画面で14枚同時に作りました。
絵文字で絵カードを作るのであれば、画像をアップロードが苦手でわからないという人も簡単じゃないでしょうか?
コミュニケーションカードを自分で増やしたいという人も、作れると思います。
Canvaのサイトを張り付けておきます。👇
まとめ
絵カードの素材をCanvaで作る方がむずかしかったです。
はじめてなので、1時間かかってしまいました。
しかし、記事を書きながら絵カードの素材を作って絵カードをダウンロードして作りながら途中経過を写真に収めて絵カードも完成!でも全部で4時間でできました。
ラミネーターは5秒でできますし、意外と簡単です。
ぜひ、作ってみてくださいね。
最後までよんでいただきありがとうございます。
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