こんにちは、ぴょんです。
皆さん、自閉症の育児に日々奮闘していますか。
「視覚支援しなきゃって思ってるけど時間がない」
「本を買わなきゃいけないし、今すぐ使えるものないの?」
「手軽に自閉症の育児に役立つツールがあったら知りたい」
自閉症の育児ってはっきりいってめんどくさいと思っています。
定型発達の子供だったら、「声」で理解して行動してくれるのですから。
声だったら「すぐに出せます」。
絵で描いて支援したり、パソコンから写真をダウンロードするといっても手軽じゃない。
だからこそ、療育や視覚支援が親に浸透しないのだと思っています。
実際のところ、私も面倒くさいことが嫌いなので、療育も気がむかないとやっていません。
そんな面倒くさがり屋の私が、使ってみて便利だった自閉症の育児に使えるアプリを紹介します。
少しでも自閉症の育児がラクになれば嬉しいです。
(^o^)/
自閉症の育児をラクにするタイマーアプリ3選を比較!
自閉症の活動の【時間を決めて見通しを持てるようにしたい人むけ】
ねずみタイマー(リタリコ発達ナビのアプリ)
価格:無料(一部有料もあり)
デザイン:◎
使いやすさ :かんたん
内容:決めた時間の量が減っていくのが視覚的にわかる
こんな人むけ :今やっている活動の終わり(見通し)を持たせたいとき
1分から60分までのタイマーの時間を選んでタップします。
すると、ねずみがりんごを食べ始めます。(画像は1分のものです)
シンプルでとても操作もしやすくていいのですが、気になる点があります。
個人的にはりんごが芯になるよりも(残って見える)全部消えたほうが「なくなった感」があって、自閉症の子供にはぱっと見でわかりやすいと思いました。
りんごがなくなったらおしまいだよ。
だと、自閉症の子供によっては「芯が残ってる」と思うかもしれません。
りんごが全部芯になったらおしまいだよ。
👆こうなる場合もあるかもしれません。
なぜリタリコ発達ナビは、自閉症の専門サイトなのにそのことを考慮しなかったのか?
ちょっとだけ謎です。(苦笑)
どう考えても「りんごがなくなった」ほうが、視覚的にわかりやすいです。
でも可愛い簡単なので、そこまでこだわるお子さんじゃなければOKです!!
絵カードタイマー
価格:無料
デザイン:〇
使いやすさ :かんたん(画像は自分で用意します)
内容:決めた時間の量が減っていくのが視覚的にわかる
こんな人むけ :今やっている活動を絵で示し、終わり(見通し)を持たせたいとき
最初に上の写真アイコンをタップします。👇
すると、このような画面になります。
その場でカメラで撮影して画像に設定することもできます。
もちろんカメラロールからスマホに入っている画像を選ぶこともできます。
(左:その場でとった写真使用 右:カメラロールの写真使用)
すると、絵カードのタイトルを入力する画面になるので、入力しましょう。
画像を設定したら、下の方にある+と-をタップして時間を決めます。
タイマーが終わると「♪ピロリロリン」と音が出て「おしまい」の文字が出ます👆
ちなみに絵カードの「タイトル」は設定で画像の上にしたり下にしたり、表示しなかったりできます。
タイマーの残量の色も設定できます、私が青が好きです。
見やすいビビッドな色にしたほうがいいと思っていますが好みで決めてください。
見通し(いつまで?)を【時間じゃなくて回数】で見えるようにしたい!
やっちんさんがやっていたカウンティングと似てるアプリ
タイマーをかける目的というのは「いつまでやるのか?の見通し(終わり)」だと思います。
しかし、時間で決めるのではなくて「あと3回やったらおしまいね」のように回数で決めたほうがわかりやすい内容だったり、お子さんもいます。
以前、やっちんさんがやっていた回数を視覚支援したものと似てます。
(こういうのです👇)
アメブロを投稿しました。
『トイレの視覚支援、今の息子にはなんとか入るらしい。』#アメブロ #パーソナリティ障害
https://t.co/2twzp9JNKR— やっちん自閉症児ママで本人ADHD (@yayopon314) February 3, 2021
どちらかというと、作業を数えるような場合に使うことが多いようなイメージです。
その場合はカウンタータイマーがおすすめです。
絵カードカウンター
価格:無料
デザイン:〇
使いやすさ :かんたん(画像は自分で用意します)
内容:やったらタップして〇をカウント
こんな人むけ :今やっている活動を回数で見通しを持たせたい人
まとめ
本当はタイマー以外の自閉症育児に使えるアプリを紹介する予定だったのですが、長くなりそうなので今回はタイマーだけにしぼりました。
タイマー以外に自閉症の育児に役立つアプリがあったらまたご紹介します。
ちなみにすべてAPPストアで「自閉症 タイマー」とやったら出てきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さまの参考になれば嬉しいです。
(^o^)/
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