こんにちは。
高機能自閉症の親のぴょんです。
自閉症の育児、お疲れさまです。
このような悩みはありませんか?
「子どもがゲームがやめられない」
私のことです。
今回は、日記といいますか記録もかねて支援を書いていこうと思います。
中学生になってちょっとのことで癇癪が増えました
ゲームがやめれず宿題がギリギリになる
最近、中学生ということもあって息子のゲームのかんしゃくが激しくなっています。
息子はゲームに集中すると休みの日に至っては10時間くらいはやってしまいます。
ゲームをやる時間が長いとそのぶん、ゲームで癇癪を起すこと確率が高まります。
一応、ルールとして下を設けています。👇
✔学校に行った日にもらえる時間は30分
✔動画は20分見てもいい
✔それ以外は勉強やワーク1枚で30分できる
平日は、帰ってきたら30分+20分で50分できます。
しかし、ゲームがなかなかやめられずに癇癪を起し、さらにやめられずに宿題をはじめるのが22時くらいになっていました。
ギリギリにならないとはじめずに、ゲームでずっとキレて暴れているのです。
さらに、寝る時間が減るために朝も寝坊してしまい、遅刻ギリギリという悪循環です。
宿題に関しては、親があまり干渉しなくてもいいようです。
中学生になって「宿題はやったの?」と親にいろいろ言うのは効果的ではなく、好きにさせて自己責任という経験を積まないと、行動も変わらないのだそうです。(たぶん)
私としても、宿題をやろうがやらまいが好きにしていいのですが、(私はそもそも全員同じの宿題って思考停止だしいらないんじゃないの?派です)
ゲーム中に暴れるのは正直困ります。
ゲームをやめられない対処法は子供がイライラしだしたら、親は回避する
暴力をふるう行動のきっかけを消去する
息子は、ゲームでイライラすると、わざわざ隣の部屋にいてもドアを開けてやってきて、私を殴ってきます。
まあ、頭突きなんですけどね(でも痛い。)
そして、暴言と叫びがすごいのです。
トイレに2時間くらいひきこもって身を守っていましたが、ゲームは休みの日ですと朝から晩まで続きます。
私がいなければいないで、家具をめちゃくちゃ倒すので・・・・(苦笑)
トイレにいる間に家は荒れ放題です。
かなりつらかったので、療育の先生に相談に行きました。
子供がイライラしだしたら逃げてください。
とアドバイスされました。
息子は最近、学校から帰ってきても私に発散で暴力をふるうことがありました。
そのことも含めて、やはりイライラしたときに親に暴力をふるうというのが、ルーティン化されないように、
家に帰ってきたときに家を留守にするように言われました。
何日(2~3日)やってみて、子どもの行動を消去するということだと思います。
たぶん、パターン的に同状況になってなければ、行動分析でいうところの「きっかけA」は発動しないと説明された気がするので
例えば、下校時間が迫ったら、私が息子を外で待っていて一緒に家に入ることでも変数を操作できると思います。
(*子どもの心理的には偶然を装う必要はあります。)
「A:きっかけ」
・学校から家に入ったとき
・お母さん(私)がいるとき
だと思うので・・・
ちょっとK先生が説明してくれたABC分析の走り書きが、遠くて紙がぜんぜん見えませんでした。
これは行動分析なので、仮定は必ず実地してフィードバックを確認していかないと「どれがきっかけ」なのか?
正確には判定できませんのご注意ください。
一緒に家に入ってから、発散の八つ当たりをされるという可能性もあります。
私は今回はそのやり方をっやったわけではないです。
たまたま母が来ていた日で消去されて、次の日は子どもが「トイレに行きたかったので帰ってきてすぐにトイレに行った」ということで行動のパターンが変わったのです。
ゲームをやめる支援をしてみた結果
自分から「やめる」ことへの意識づけ、自己決定
とりあえず、ゲームをやめることへの意識づけと自己決定と「やめれた」という認識をうながすために、支援を考えました、
✅記録更新できたときだけ猫のスタンプ(手書きだけど)
✅記録更新できなかったときはスルー
✅何分を目標にするのかは自分で決めてもらう
なんでそのへんの適当な紙に適当に書いているかというと、困ったときにその場で思いついて書いているからです(泣)
困ったな(どうにかしたい)
となってる真っ最中に、パソコンを開いて、キレイにWordで作って印刷してる暇なんてありません。
急ごしらえだからです。
もちろん、長く使う支援などはキレイに作ってラミネートをかけたほうが子どももわかりやすいと思います。
しかし、私はメモしていないとその時の子どもの状況を忘れてしまうので、情報が得られた瞬間に作ったほうがいいのです。
(覚えてるんですけどね。)
(引き出すのがむずかしいだけです。)
スタンプの絵はうちにある、猫のぬいぐるみです。
息子は猫が好きなのですが、飼えないのでぬいぐるみです。
とてもかわいがっていて、寝るときは一緒なんですよ、かわいい。
私がこれを枕にするととても怒ります。
支援をしてわかったこと
ゲームをやめる支援をちょっとしてみて気づいたことがあります。
息子は「やめる」と決めるよりも、「次にやること」を決めてで切り替えているということです・・・・。
例えば、公園で砂をさらさらと遊ぶ遊びをしていたとします。
そのときに帰らせようと「回数を決めても」「声かけをしてもだめ」で、終わりを理解して「やめよう」「やめる」と自己決定するのが、どうしてもできなくて
(気持ちは私もとてもわかります)
家に帰って「〇〇のテレビみよう」
と「やりたいこと」を提示してようやく動くみたいな。
「(違うタスクの)はじまり」を提示したほうが切り替わります。
【参考】【自閉症】タイマーを使っても切り替えができない!の対処法
終わりの区切りは苦手かもしれません。
ちょっとわかりませんが、これはやめるための支援なので微妙ですが息子のフィードバックのためにもうちょっとやるかもです。
あと、52分でやめれたとき、「次の目標を言ってもらう」のですが
次、5分でやめる!!
と言ってました。
ここから、わかることは「記録更新」ということに動機は感じていることと、息子の目標の高さです(苦笑)
これは、挫折しやすい人の特徴で、いきなりすごい上回る目標をたてようとします。
「えっ。それはまたすごい目標だね。
51分以内なら何分でもいいんだよ。
1分でも早ければ・・・
51分に設定しておけば
自分の中でやめれたときに守れた感があるよ。」
と私が反応したら
じゃあ、51分にする。
といっていました。
極端だな・・・と思いましたが、そのときは1時間半くらいかかったのでスタンプはなしです。
しかし、次の時は40分という目標を決めていました。
これも守れなかったのですが、6回に1回くらい守れている感じです。
この頻度の強化でやめれるようになるのかな・・・・?
とりあえず、続けてみます。
まとめ
うちの息子は、時間をきちんと守る派ではないです。
自閉症の中には、時間やスケジュールを機械的にきちっと守ってくれる子もいるようなので、わりとうらやましいです。
むしろ、スケジュールで時間を決めるとパニックになってしまうことが多いです。
たぶん、ADHDの特性も強いからだと思います。
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