自閉症のわが子が質問に答えられないので練習する【定型文なら覚えやすい】

自閉症の質問に答えられない支援 支援方法
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こんにちは、ぴょんです。

 

このような悩みはありませんか?

子どもが自閉症。
でも、質問されてもだまったままで答えられない・・・。

どうやって支援すればいいのか誰か教えて!

 

今回はこのような悩みに答えます。

 

 

筆者の息子は、高機能自閉症で小学校6年生です。

しかし、質問にまったく答えられません。

 

 

黙り込んでしまうのです。

 

しかし、小学生の今はあまりないですが、幼児くらいのときは「お名前なあに?」「ボク、何歳?」と聞かれることが多いですよね。

 

 

幼稚園や小学校にあがるときの面談でも、「お名前はなんですか?」と先生から聞かれることもあります。

相手の質問に答えるというのは、社会性にもつながってきます。

 

面接できかれるというのは、いわゆる「自己紹介」の類の質問だからです。

 

そのため、なるべく「名前や住所、年齢」などは言えるように練習しておいたほうが、将来的にずっと役立ちます。

 

今回の記事の内容は以下です。

決まった質問(答えが毎回変わらない質問)への支援の方法がわかる

 

決まっていない質問(答えが変わる)は、特にオープンクエスチョンは別の教え方になりますので、今回の記事の対象ではありません。

 

ご注意ください。

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自閉症の息子の「質問に答えられない」の支援【やったこと】

名前や年齢などよく聞かれることの質問表をつくった

 

以下の質問に答えたらシールがはれるシートを作りました。

 

✔あなたの名前はなんですか?
✔何歳ですか?
✔担任の先生の名前はなんですか?
✔何年生ですか?(何年生になりましたか?)
✔好きな授業はなんですか?
✔苦手な授業はなんですか?
✔何が好きですか?
✔何が嫌いですか?
 
 
最初は緑の丸いシールをはっていましたが、息子はネコが好きなのネコのシールにしました。

 
 
シールだけでは「好子(ご褒美)」にならないばあいは、他の活動やご褒美を設定しましょう。
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実は「質問に答えられない」のは自分のことがよくわかってないから!

質問シートは「自己認知支援」になっています

 

シートの質問をみてください。

 

 

名前、年齢、担任の先生。 (事実として知っていること)

 

そして自分が「好きなもの」「苦手なもの」(ここからはレベルあがっています)

 

 

 

これは「自分のことを自分でどれだけわかってるのか?」確認にも使えることがわかると思います。

 

だから面接で質問というのはあるんですね。

 

反対に自閉症の子どもが「自分のことをわかってないと答えることができない」ので黙ってしまいます。

(好きなものがわからないばあいは決めてる自分をわかってないことがあります。わからない=決まってない)

 

 

つまり、「自分の認知」

(自己認知)なんだ。

 

 

まずは、名前や年齢はお子さんがわからなそうだったら、お手本で音声模倣するか

 

 

あるいは「自己紹介シート」のようなものを作成しておいて見せて確認できるようにしてあげるとよいです。

支援にも子どもにも使える「自己紹介シート」がダウンロードできる記事は下記をどうぞ👇

 

 

毎回変わらない質問ならば、パターンとして覚えやすいです。

 

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定例句の質問を答えられるようになったら次の段階へ進みましょう

自閉症の子が自分で自分を理解するには「決めたことを知っている(選べる)」ことも大事

 

自閉症の質問が答えられない支援

例えば、自閉症の子供に「名前や年齢、住所」などの丸暗記系の質問の練習をしたとします。

 

 

その次に必要になってくるのは「自分でわかっていることを答える系」「考える系」の質問です。

 

これが難しいのは「選べない」ことが起きてくるからです。

 

 

反対にいうと「選ぶ経験」を重ねていくと「自分の好きなものがわかる」→いえるようになっていくのです。

 

恋愛で例えるとわかりやすいです。

 

AくんとBくんのどっちが好きなのか?選べないのは「本人がどっちが好きなのか自覚できていない」からです。

 

自覚できなければ選べないので「わからない」となります。

 

選ぶというのは「意思決定」ですから、顕在的な意識の力を必要とします。

 

わからないままで選べるはずがありません。

 

好きな科目の質問に答えられなかったら

「国語と算数」どっちがいい?と視覚的に選んで

もらっていくのがオススメ。

 

まずは指さしをしてもらうところからでもOKです。

 

 

「好きな食べ物」でしたら数枚の果物の絵カードを並べて選べるのであれば選んでもらいましょう。

 

それが好きなものを決めるという経験になります。

 

そのうち「自分の好きなもの」が明確に

なってくるよ。

 

自由形式の質問には、「選ぶ」経験からはじめる。
 
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まとめ

✔答えが変わらない質問から練習する
✔答えが変わる自由な質問は選ぶところから自己認知支援の経験を重ねる

 

この2ステップです。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

皆さまの参考になれば嬉しいです。

 

(^o^)/

 

 

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ぴょん

ぴょんです。自閉症の育児をしています。
自閉症の育児情報ブログを発信しています。
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ぜひ、自閉症の視覚支援の参考になればと思います。

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