ルールは親が一方的に決めずに自閉症の子どもと確認をしましょう【行動契約書の作り方】

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こんにちは、ぴょんです。

 

小さいころは親が決めていたルール。

 

 

しかし、小学校の中学年くらいからは「子どもと一緒にルールを確認」することが大事です。

療育の先生がこんなことを教えてくれました。

 

K先生
K先生

交渉したりするなど、子どもの意志を尊重しましょう

 

 

中学年以降は、さらに自閉症の子ども本人の意志の尊重が大事になります。

今回の記事の内容は以下です。

A)ルールを決めたら子どもにわかるように伝える(幼児期~小学校中学年)
B)ルールを決めたら子どもが納得できるプロセス・本人の希望を大事にする
 (小学校中学年~思春期以降)

 

この2段階です。

 

子どもの年齢に応じて使い分けましょう。

 

私の息子は小学校6年生なので、勝手に親の私が決めたルールの支配下におくことはしません。

B)を作ったので参考にしてみてくださいね。

 

【参考】「発達障害の子どもがルールを守れない理由を知れば対策しやすくなる」の記事はこちら。

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自閉症でも自分の行動のルールは自分で「決定」する経験が大事

あなたは家事を納得してやっているはずです

誰でも自分の行動は自分で決めたいという意志があります。

 

あなたが女性で結婚しているとします。

その場合あなたの家事の分担は、あらかじめ納得してやっているはずです。

 

もし、一方的に「家事はすべて女がやるもの!!」と勝手に夫に決められていて、それに従わなければならないとしたら嫌じゃないでしょうか。

 

オレは家事と育児を一切やらないからな。

お前は〇〇と△△をするんだ!

 

このようなことも自分で納得していれば、あなたの中に不満や反発心は出ないはずです。

 

なぜならば「納得していることだから」です。

 

しかし、もし夫や親などのように他人に一方的に行動を決められているとしたら、人は反発したり不満が出ます。

あなたの中で「納得していないから」です。

 

自閉症の子どももまったく同じです。

自閉症の子供にも自分の意志があります。

親の決めたルールを守るロボットではないのです。

 

だから、決めたルールや目標は自閉症の子どもと確認する必要があるのです。

 

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行動契約書を作ってルールを確認する

自閉症の子ども意思決定して自分の管理をする

作った行動契約書です。👆

 

特に思春期(5年生くらい)からは、自閉症の子供は「約束」という言葉じたいに抵抗や反発したりすることもあります。

 

そこで、行動契約書というものを作りました。

内容は下のとおりです。👇

✔目標
✔なぜそれをするのか?(理由)
✔期間
✔チェックの方法
✔できたとき
✔できなかったとき
 
これらを書きました。
 
 
目標には、「してほしい行動」「守ってほしい行動」を書きます。
 
この時の目標はあいまいな表現を避けます。
 
 
夜は早く寝る
 
夜は8時30分までにゲームをやめてお母さんに返す
 
このように具体的に「行動」は決めましょう。
 
 

自閉症の本人も納得できるように理由を教える

目標を書いたら、なぜその目標が必要なのか?

 

子ど本人が理解できるように説明します。

 

 

もし、文章だけでは理解がむずかしい場合は

「なぜ?」のぶぶんを絵で視覚的に説明

したりする工夫がいるよ。

 

 

この過程がとても大事です。

 

 

家事の例ですと、「全部の家事を引き受ける」理由が納得できるものであればいいのです。

 

しかし、夫が無職でパチンコに行っているのであれば納得できないですよね。

 

 

つまり、ここには環境や状況などの自閉症の本人をとりまく事実の説明が理由に入ってくると思います。

 

ここは「お母さんがいやだから」という理由ににならないようにしましょう。

 

 

目標は逆算で「守るためには?」とやっていこう

例では「夜遅くまで起きていると朝起きれない」になっています。

 

 

これは「遅刻しない」という目標の

逆算になっているんだよ。

 

 

 

・遅刻しないで学校にいく(目標)
(そのためには?)
・夜、9時30分に寝る
(そのためには?)
・8時30分にはゲームをやめる
 
 
このように「目標を先に決めて」それを守るためには「どのような行動をすればいいのか?」逆算で決めていきます。
 
 

その目標を守るためには「どうしたらいい?」という提案を子供にしてもらう

これは、実は発達障害の専門家であるK先生に教えてもらいました。

 

学校に対して「ある目標や疑問や課題」があったときに、K先生はこのように言うといいとアドバイスをくれました。

 

K先生
K先生

どうしたらできると思いますか?

と先生にきいてみてください。

 

 

 
まさにコーチングのメタ質問です。
 
 
学校の先生に「どうしたらできそうですか?」と保護者の私に逆に引き出せというのです。(笑)

 
これは基本的には相手と同じレベルの対話ではなく、もう1つ上の視点の人がやることです。

 
 
しかし、あなたはお子さんを導く立場なのですから、じゃんじゃん使いましょう。
 
 

目標を守るための解決策のアイデアは

子ども自身にも提案しもらおう。

 
自閉症の子どもが自分の中で考えて生まれた解決策は守りやすくなりますし、反発心も出ません。
 
ぜひ、お子さんにアイデアを問うてみてください。
 
 
K先生
K先生

交渉してもいいですよ。

K先生によると、目標に反発するようであれば、子どもの意見もとりいれつつ「少し譲歩」してもいいのだそうです。
 
 
ちなみに筆者の場合は、子どもにきくと「ママはどう思うの。」と質問を質問で返してきます。
 
 
もし、自閉症の子どもが出した提案が、無理そうなアイデアでも否定しないで最後まできいてみよう。

「いつ・誰が・どこで」を記入する

解決策(目標)が決まったら、紙に記入しましょう。

そして、それを「いつ・誰が・どこで」するのか記入します。

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目標が守れたご褒美や守れなかったペナルティも決めておく

ご褒美もいくつかの選択肢から自閉症の子どもに自分で選んでもらう

目標や具体的な時間が決まったら、次は守れたときのご褒美を決めます。

 

このときも、一方的に親がご褒美を決めてしまわずに、いくつか選びやすいように本人の好みから「選択肢」を用意しておきます。

同時に守れなかった場合のペナルティも決めて確認しておきます。

 

 

目標にもよりますが、あまりにも厳しい罰はあまり設定しなくてもいいと思います。(個人的には)

 

スモールステップで「守る期間を増やしていく」という方法もあります。

この場合は契約期間は3日間に設定します。

 

3日間守れたら、いったん振り返りをしましょう。

ご褒美をあげたり

褒めて強化して振り返ってみよう。

 

なるべく守れない目標よりも、守れそうな目標にして成功体験を何度も体験したほうが守りやすくなります。

 

3日間守れたら、次は1週間など期間を長くしていくといいと思います。

 

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まとめ

とにかく子どもに決めてもらう

 

ちょっと疲れたので、まとめが適当です。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

 

皆さまの参考になれば幸いです。

(^o^)/

 

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ぴょん

ぴょんです。自閉症の育児をしています。
自閉症の育児情報ブログを発信しています。
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