みなさん、こんにちは。
ぴょんです。
高機能自閉症とADHD傾向のある男の子を育ててる母親です。
このような悩みはありませんか?👇
子どもが教室を飛び出してしまう・・・
どんな支援をしたらいいの?
・実際の段階(許可を得てから落ち着く場所に移動してもらう)
Twitteの皆さんの声はこちら。👇
読ませてもらいました。
— せとぐる (@setoguru) January 20, 2021
毎回読みやすく、わかりやすい内容ですね。
約束することって重要なんですね。
当然、大人がまず守る。
ありがとうございました😊
せとぐるさん、いつもありがとうございます💙
— ぴょん@自閉症の育児ブロガー (@pyon_tarou22) January 21, 2021
そうなんです、勝手に飛び出すのは社会的にだめなので、周りにも本人にも伝えておく必要があります😅
教室を飛び出す子どもには「行き先を子供と話し合う(事前準備)」
落ちついているときに子どもに理由を聞いてみる
教室を飛び出す理由はちゃんとあります。
・お友達が嫌だった
・恥をかかされた
・嫌なことをむりやり強要された
比較的、多いのは「不安」だと思います。
不安や周囲の刺激を避けて一人になりたい時【体験】
大人の私でも、落ち着きがなくなりいてもたってもいられなくなります。
「家から走って飛び出してしまう」ということがありました。(1度だけですけど)
恥ずかしさからその場にいられないこともある
その場にいれずに、その場から離れたい行動の理由として考えられるのは恥です。
本人が教室を飛び出した理由を自覚できてるとは限りません
ですが、それは「〇〇で恥ずかしい思いをした」「△△で不安でその場にいられなかった」ということをしっかりと認知できています。
しかし、発達障害などがある子どもは、教室の雑音なども刺激に弱かったりするために自分でもよくわからずに飛び出してしまうこともあります。
□責めるのではなくて子供の気持ちに耳をかたむけてあげてください。
まずは、子どもに「いやな原因や刺激」がないかどうか確認してあげてください。
理由が明確になった場合は予防していきましょう
【発達障害】教室を飛び出す子どもへの対応方法
子どもに行く場所を約束してもらう
いくら一人になって落ち着きたいからといって、「園の外や学校の外」に飛び出しては居場所がわからずとても危険です。
ですから子供にこのように伝えておきます。
園(学校)の外にはいってはいけません。
居場所カードを作る【簡単です】
居場所カードをダウンロードして作ってみましょう。
下の書式がダウンロードできます。👇
居場所カードには、お子さんの名前をマジックペンなど視認性のよいもので書いてください。
そして居場所も下の四角に書き込んで切れば完成です。
必要に応じて編集してください。
もし、教室を飛び出してしまうとき、先生たちが「どこにいったのか?探し回る」のは児童の安全面からみても危険です。
授業も中断してしまうデメリットがあります。
だからこそ、教室以外の場所で過ごすという「居場所を決めておくこと」と「居場所を知らせる」とことはとても重要なことなのです。
学校や幼稚園の中で、カームダウンエリアが決まっているならばそこを指定するとよいと思います。
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教室を飛び出す子どもへの対処「実際に使ってみましょう」
居場所を学校や園の先生に伝える
ステップ2 居場所カードの作成
ステップ3 学校や園の先生に支援を伝える ←いまここ
ステップ4 支援ツールを使う
居場所カードができたら、次に学校や園の先生に伝えます。
そして教室を飛び出したくなったら先生に居場所カードを見せにいくことを教えましょう。
そのとき、先生にお子さんが勝手に飛び出したのではなく「〇〇へ行きます」ということを伝えにこれた(見せるだけでもOk)ことを褒めてもらうようにお願いしておきます。
支援ツールを使ってみましょう
事前に先生に支援の内容とほめることをお願いしました。
次は実際に支援ツールをつかって「勝手に飛び出す」ことを適切な方法におきかえていきましょう。
✅○○のときは〇〇をする
教室の外で過ごして落ち着いたら教室に戻るようにします。
このような落ち着くための場所をカームダウンエリアと呼びます。
家にも学校にも場所を指定しておくと1人で過ごしたいときに便利です。
【参考】段ボールで仕切って構造化の体験談の記事はこちら。
この時、戻ってこれたらきちんと褒めてもらうように先生にお願いしてもらいましょう。
教室を飛び出す子どもの対処法の解説まとめ
(子どもが話してくれればきいてみる)
②原因が取り除けない場合は「居場所」(カームダウンエリア)を事前に学校や園の中に用意する(指定する)
③教室で飛び出したくなったら子どもは先生に居場所カードを見せる
④居場所カードの場所に移動してカームダウン
⑤落ち着いたら授業に戻る
まずは「子供がなぜ教室を飛び出してしまうのか」理由がわかれば対策がしやすいです。
もし、対策が難しいのであればカームダウンエリアを決めて、「決められた場所に行くことを報告する」という適切な行動を守ってもらうようにすればよいのです。
簡単に作れるので、ダウンロードして作成してみてくださいね。
使いまわしを考えるとラミネーターを使うことをおすすめします。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
皆さまの参考になれば嬉しいです。
(^^♪
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