自閉症の子どもが一人で着替える支援方法をざっくり説明します

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支援方法
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こんにちは、ぴょんです。

 

 

このような悩みはありませんか?

 

 

「子どもが着替えをしてくれない」

 

 

 

わかります。

 

 

着替えは毎日することですから、食事やトイレと同じく早いうちに自立してほしいですよね。

 

自閉症のお子さんが着替えができない理由は以下のどれかが考えられます。👇

✅誤った学習(着替えないことで子供にメリットがある)
✅親に着替えさせてもらうことが習慣化(ルーティン化)している
✅どうやって着替えたらいいのかわからない
✅動機付けの問題(やりたくない)
 
 
 
 
 
 
たいていはこの4つです。
 
 
 
今回の記事では赤い字の「どうやって着替えたらいいのかわからない」という問題を解決していきます。
 
 
 
原因が多い場合、一度に記事で解説ができません。
 
 
 
 
自閉症の特性として、「視覚優位」なことと「空間の整理・統合が苦手」があります。
 
 
 
 
こちらの支援する方法を解説します。
 
 
 
 
動機付け(やりたくない)の問題については触れませんが、「着替えの方法がわからない」からやりたくない場合もあります。

 
 
 
学校の勉強も「理解できる」ようになったら、楽しくなったという経験がある方もいるのではないでしょうか?
 
 
 
発達障害がある子どももそれは同じで「わからないからやりたくない」場合もあります。
 
 
 
着替えの方法を丁寧に視覚的に整理してみせることで、お子さんは着替えが一人でできるようになる(わかるからできる)ようになるかもしれませんね。

 
ですから、まずは「着替える行動の手順」の支援をしていきましょう。

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自閉症の子供が着替えるための環境を整理することからはじめよう!!

着替えるスペース、脱いだものはどこへ?空間をまずは仕切る

「着替え」というのは、たくさんの行動のかたまりの総称です。

 

 

片付けなどもそうなのですが、行動が具体的で1つではないため「どれからすればいいのかわからない」場合がある」のです。

 

片付けが苦手な人は「片付け行動」の選択ができていません。

 

 

着替えの環境の具体的な手順は以下です。👇

①家(園や学校)に着替えのスペースを作る
②脱いだものを入れるかごを用意する
(レベルアップの場合は脱いだものをたたむことを教えましょう)
③着替えの手順書を作って順番をわかりやすく
 

 

順番に掘り下げます。

 

着替える場所を明確化する(着替えのスペース作る)

家の中に「ここで着替えましょう」とわかるように空間を仕切ってください。

 

空間を仕切ると方法というのは、パーテーションやつい立てだけではありません。

 
✔ウレタンマットをしく
✔カーペットの色を変える
✔ビニールテープでかこむ
✔パーテーションやつい立て、カーテンなどで仕切る

 

 

ウレタンマットとは、このようなものです👆

 

ジョイントマットと呼ばれるんですね。

 

もちろん、仕切るスペースがある場合は仕切ってオーケーです¥。

 

【参考】段ボールでパーテーションを作るの記事はこちら。

 

 

 

空間を仕切って着替えのスペースを明確化したあとは、必要に応じてかごを置くなどして「脱いだ服入れ」などを作りましょう。

 

 

たたんで床に置いてもいいですし、ハンガーにかけるなどの行動も段階を踏んで教えましょう。

 

 

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環境設定の次にすること

着替えの順番が見てわかる手順書などでサポートする

着替えの手順などが視覚的にわかるように、写真やイラストなどで示すとわかりやすいですね。

 

順番は上から下がいいのではないでしょうか。

 

このへんの素材は作るかもしれません。

 

できたらリンクを貼るか、直接追記しますね。

 

半分手伝って最後は子どもが自分ですることで達成感

よく言われることですが、最初のきっかけだけを親がしてあげるの方法がいいと思います。

 

靴下を半分だけ入れてあげて、最後に引っ張り上げるのだけ子供にやってもったり、服をかぶせてあげるけれど子供自身が着るなどのことです。

 

これによって親に10割やってもう感覚はなくなります。

 

慣れたらだんだんと、自分でやる部分を増やしていきましょう。

 

(親が手伝う分を減らすイメージです。)

この方法を行動分析学の用語でプロンプト・フェイディングといいます。

 

 

興味のある方はネットで検索してみください。

 

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まとめ

ちょっと手抜きの記事になってしまいましたが、なんとか書けるくらいまで回復してきました。

 

私は調子が悪いときは、情報処理能力が極端に下がってしまいます。

 

 

人の話を整理?処理できなくなってしまうので、理解力や判断力、意思決定力も客観視もできなくなってパニックになって泣きます。(笑)

 

 

私としては、処理ができなくなるので脳のオーバーロードと名付けています。

 

とにかくよく寝ることと刺激を減らすことで、早ければ5日~10日もすればだいぶ回復します。

 

メンタルと言いますが、結局は脳の電気信号による処理ですから、回復するには充電期間が必要なのです。

 

 

肉体を酷使すると疲れてしまって力が出なくなります。

 

肉体の疲れと比較して脳のストレスによる疲れは21倍の時間がかかります。

 

肉体が1日で回復するとしたら、脳の疲れは3週間かかります。

 

 

脳が疲れているときは刺激や考える時間を減らし、逆に肉体などの運動を積極的にとり、リラックスする時間を多くとって緩和させます。

その間、脳の回復(レジリエンス)を促すために、「振り返りとフィードバック」はしっかり行っていきます。

 

疲れたからといって、3週間寝込んでいては、筋力が落ちて動けなくなります。

 

そうではなくて、筋力をきたえながら運動はやめるということです。

 

脳もそんな感じです。

 

だいぶ、記事がかけるようになってきてうれしいです。

 

 

 

まとめに「あとがき」のように自分のことを書いてしまいましたが、皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

 

(^^)/

 



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ぴょん

ぴょんです。自閉症の育児をしています。
自閉症の育児情報ブログを発信しています。
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ぜひ、自閉症の視覚支援の参考になればと思います。

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