デイリーライフのために自閉症の息子に1日1つお手伝いをしてもらう【中学校】

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こんにちは、ぴょんです。

高機能自閉症の中学生を育てています。

 

 

息子は、今年の春から中学生になりました。

 

中学校生活がはじまって2週間が過ぎて生活も安定してきました。

 

実は、中学校でびっくりしたことがあるんです。

 

それは、デイリーライフという日記を毎日かかなければならないということ。

皆さん知ってましたか?

 

私はデイリーライフという存在すら知りませんでした。

 

 

今の時代ってすごいですね、自己管理ちゃんとやろうね。と。

私が中学生ののころにはありませんでした。

 

先生も生徒の数の日記読んでコメントするのも大変そうです。

 

 

息子はデイリーライフにこんな悩みもっていました。👇

 

書くことがない・・・。

 

 

そうだよね。

 

中学校から帰ってくるのは5時ごろで、それから出かけるわけでもないです。

 

平日のルーティンは決まっていて同じことの繰り返しです。

 

自分の中でよかったことを書きましょうならばわかりますが、日記ですからね。

 

 

息子は「〇〇を食べた」という食べ物日記のようになっていました。

そこで、息子にお手伝いを1つずつしてもらうことにしました。

学校からもらってきたしおりにも家でのお手伝いを推奨していますし。

 

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デイリーライフってなに?

中学校で毎日書く毎日の行動の記録

 

このようなものです。👆

 

 

 

宿題をメモする欄もあるので、連絡帳の代わりになってるのかもしれません。

 

 

 

「肉じゃが食べた」

「高級チョコ食べた」

 

先生のコメントに「ゴディバ?」と書いてありますが、残念ながらゴディバではありません。

 

 

 

半額の時にヤフーショッピングの僕の玉手箱というお店で買った割れチョコです。

 

私はソフトバンクユーザーとヤフープレミアム会員なので、PayPay残高支払いで決済すると日曜日は20%ほどポイントがつきます。

 

 

(👆今日は5のつく日曜日なのでさらにお得です!)

話がそれましたが、デイリーライフに「チョコを食べた」「肉じゃがを食べた」では食べたもの日記です。

 

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お手伝いを毎日チャレンジできるシート

自分からやってくれてたので2つ達成できました

自閉症のお手伝い支援

 

私が指示をしたのは「げんかんをほうきではく」なのですが

 

なんと、息子みずから「洗面所の鏡をふいてぴかぴか」にしてくれたんです!!

 

 

ちょっと洗面所の鏡みて!

 

 

最初は、「ママ、洗面台の鏡をみてきて」と言われてなんのことをいっているのかわかりませんでした。

 

女性が髪型やメイクを変えたときに「どう?」といって「え?なにが?」となる男性よろしく(つまり気づかない)私は「鏡がなんなの?」といってしまいました。

 

そうしましたら

「きれいになってるでしょう!!(怒)

前はもっとこの辺が曇って白くなってたんだよ?」

 

と言われてしまいました。

 

 

世の中の男性はとりあえず「どう?」と言われたら

 

 

うわあ!!何か変わったね!!(笑)(笑) 

 

といっておけば安心ですね。

 

 

 

このお手伝いは「お手伝いのチャレンジシート」にはない課題です。

つまり、息子は自分でお手伝いできそうなところを見つけてやってくれたんです。

 

 

これは自発の面から見てもとてもいい傾向です。

 

ちなみに、今回のお手伝いのシートは支援ツールの本にあったものをコピーしたものです。

「わくわく支援ツール」という本です。

 

 

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小学生のうちからお手伝いをしてもらうと将来の自立の練習になる

家でお手伝いをしてもらうというのは子どもの家庭における役割分担としてとてもよいです。

 

 

将来、自立して生活するためのスキルの練習にもなります。

 

積極的に教えていきましょう。

【参考】家でのお手伝いに役立つ児童発達支援での体験記事はこちら。

 

 

【参考】お手伝いのチャレンジを決めるご褒美シートのDL記事はこちら。

 

 

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まとめ

 

お手伝いをしてご褒美のトークンをためてもいいと思います。

 

息子は欲しいものがまったくないので、お年玉も2万くらいあるのですがまるごと残っています。

 

欲しいものがないと動機づけができないのですが、今の息子はモノの動機づけよりも自分の達成感のほうが好子として効果的のようです。

 

忘れてはならないのは、親の私に「鏡みて!!」と報告に来ているということは私に見てもらってほめてほしいというのがあるので、そこをしっかりと認めてあげられたらいいなと思います。

モノがもらえるから頑張るというよりも、言語賞賛のほうが社会的な賞賛になります。

 

中学生になってくると自分ができることでお友達や身近な人に認めてもらいたいという承認欲求も出てくるので、そのへんは自閉症でもちゃんと持っているのです。

モノで釣るのはよくないといわれることもあるご褒美システムですが、外発的な動機づけが内発的な動機付けに移行することも十分ありえます。

 

 

お手伝いを1つでもやってもらってみてはいかがでしょうか。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます。

 

 

皆様の参考になればうれしいです。

 

(^^♪

 

 

お手伝いの続きの記事はこちら。

 

 

 

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ぴょん

ぴょんです。自閉症の育児をしています。
自閉症の育児情報ブログを発信しています。
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ぜひ、自閉症の視覚支援の参考になればと思います。

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